作成日:2023/08/24
副業・兼業時の労働時間の通算ポイント
企業も労働者も安心して副業・兼業を行えるようにするためには、副業・兼業を行うことで、長時間労働にならないようにする必要があります。
そのためには、企業は、自社の労働時間を、副業・兼業先の労働時間と通算するなど適切な労務管理を行うことが大切です。
労働時間の通算とは


A:原則的な労働時間管理の方法
B:簡便な労働時間管理の方法(管理モデル)

留意点
使用者の方へ
副業・兼業に伴う労務管理を適切に行うため、届出制など副業・兼業の有無を確認するための仕組みを設けておきましょう。労働者の方へ
使用者が適切な労務管理を行えるよう、ご自身でも勤務先の各企業での労働時間を把握し、それぞれの使用者に報告するようにしましょう。(厚生労働省-「副業・兼業の促進に関するガイドライン わかりやすい解説」より抜粋)
https://www.mhlw.go.jp/content/11200000/000996750.pdf